ホーム 最高の住宅をデザインする方法 プランニングからディテールまで 新装版

最高の住宅をデザインする方法 プランニングからディテールまで 新装版

セール価格 3,960円(税込)

■目次

・第1章 プランニング編

狭いからこそ野心地好さもある/開けて暮らす、閉じて暮らす/プランは「合理」の追求である/吹き抜けは、小さくても大きな効果/階段は一軒に一つとは限らない/ゆったり感を生む回遊プラン/ワンルームにも囲われ感を求める/暮らしやすさはLDKと個室の構成次第/リビングとダイニングがつかず離れず/廊下は部屋の一部という視点をもつ/抜けの爽快感を十二分にいかす/テラスはもう一つのリビング/中庭・吹き抜けを介して生まれる距離感/心地好い家は天井で決まる/スキップフロアのマジック/二階LDKではテラス=庭/細長敷地のハンディは坪庭で解決/他世帯同居の気兼ねを解消する工夫/閉塞感のない快適環境の地下室/自然を楽しみ非日常を暮らす

・第2章 部屋・場所編

キッチンを暮らしの要として位置づける/サニタリーは情緒性と機能性をバランスよく/二世帯同居の決め手は親の寝室と水廻り/サニタリーとキッチンは親世帯の近くに配置/家事が変われば家事コーナーも様変わり/門にこだわらないエントランス設計/玄関を出入りするだけの空間にしない/階段の多彩な役割を目覚めさせる/小さいLDKは狭さを魅力に変える/建具は空間をコントロールする/気配を伝える小さな開口/自由空間としての和室/収納スペースを「まとめる」/小屋裏空間で低く暮らす/屋外空間を「住み」こなす/「空間デザインコレクション」

・第3章 部位別編

空間構成は実用から導き出す/エントランスはアイデンティティー/階段は、移動するだけの場所ではない/固定観念を生む「見切り」のデザイン/枠廻りにはデザイン性が集約されている/東海林の機能と美しさを決定する詳細寸法/小さく飾るスペースを楽しむ/将来変化に対応するディテール/心地好さを生む風の動線計画/考えておきたい、ブラインド・カーテンの全開時/暮らしを裕にする天窓/「止め」で暮らしの小さなストレス解消/一考、照明器具の取り付け方/理にかなったタイル割は安定感に現れる/洗濯物という課題からうまれる美/発想の転換からうまれた鏡窓/場所をとらない暖炉で火を楽しむ

・第4章 家具編

快適な洗面室は収納でつくられる/キッチンには一邸ごとの特殊解がある/玄関収納はアイテム別の納まりを徹底/洋服収納は狭すぎず広すぎず/子ども室は成長の時間軸で考える/空間の仕切りも有効活用/リビングの壁面収納は余白を残す/家具から捉え直すリビングの居心地/求心力をもつダイニングテーブル/収納も兼ねる造り付けベンチ/玄関や廊下が家族のライブライー/手摺+収納という新しい家具/点在する家具収納で使い勝手アップ

著者:本間至

出版社:エクスナレッジ

サイズ:B5

ページ数:269

発行年:2011.03