最高に気持ちいい住宅をつくる方法
■目次
・第1章 日常から発想する、心地よい場所 15の場所
キッチンは暮しの要/暮らしから考えるリビング・ダイニングの関係/コージーな家事コーナー
サニタリーは情緒性と作業性のバランス/第2トイレはパウダールームに/寝室は重心を低く抑える
フレキシブルに考える子供部屋/自由空間としての和室/間をつくり出す多目的スペース
地下室を快適環境にするコツ/玄関は暮らしから導く/暮らしを豊かにする階段
廊下は部屋の一部に/屋外空間を「住み」こなす/坪庭の潤い効果
・第2章 暮らしを包む2つの流れ
吹抜けの個性が、暮らしを豊かにする/階段室が気配の接点
外(庭)を介して内(部屋)をつなげる/天井高の変化で落ち着きをつくる
居心地は、窓の高さで決まる/使い勝手とプロポーション
・第3章 暮らしから考える、小さな工夫
暮らしを豊かにするトップライト/暮らしをつなげ、場を仕切る
建具の開閉は生活をコントロールする/心地よさを生む光と風の動線
気配を伝える小さな穴/小さく飾る楽しみ/日常の暮らしから発想する
・第4章 生活に溶け込む、家の個性 19の暮らし
吹抜けを介して生まれる距離感/ゆったり感を生む回遊プラン
開放感と落ち着きを同居させる/気配を伝える安心感/小さな家に抜けの広さ
狭小敷地だからこその可能性/旗竿敷地、奥に入れば静かな暮らし
高さ寸法の抑えが、暮らしに心地よさを/ずれて、つなげて、気配を伝える
光は暮らしにリズムをもたらす/開いて囲んでコンパクト
緑の風景に溶け込む暮らし/2つの階段が暮らしの幅を広げる
2世帯、距離感の保ち方/ヒューマンスケールで居心地のよさをつくる
暮らしのグラデーション/3階LDK、光と視線の抜け
外と内が融合する暮らし/自然に身を委ね四季を感じる
・第5章 長く暮らせる安心感と居心地のよさ 「長期優良住宅」に住む
ゆるやかにつながる、家族の気配/視線の抜けが、ゆとりをつくり出す
・コラム
キッチンは造付け家具で/たかが手すり、されど手すり
造付け収納でさらに便利に/求心力をもつダイニングテーブル
エントランスの脇役たち
著者:本間至
出版社:エクスナレッジ
サイズ:B5
ページ数:239
発行年:2012.04
