これ一冊でわかる木構造スピード学習帳
地震から建物を守れ!全国活断層マップ付。
■目次
・PART 1 「荷重」を理解する
木造住宅に作用する荷重とは?/固定荷重は少し重めに設定する/積載荷重は人や家具を計る/雪国では期間も長い積雪荷重/そもそも、地震と風ってどんな力?/荷重はモデル化して簡便に
・PART 2 「鉛直荷重」に抵抗する部材
(床梁)
その梁せい、経験だけで決めていい?/4つの断面性能を覚えよう!/許容応力度って何?/応力とたわみを理解しよう!/スパンは短いほうが有利なのか?/練習・床梁の断面を確かめる/挑戦!床梁を確かめる
(登り梁)
登り梁の不安を解消する!/練習・登り梁の断面を確かめる/挑戦!登り梁を確かめる(持出し梁)
持出し梁は断面欠損に注意/挑戦!持出し梁を確かめる
・PART 3 「水平荷重」に抵抗する部材
(壁量・金物)
快速!壁量計算とは?/4分割法でバランスをチェック/安全で効率的な接合金物の選び方/金物が減る!?N値計算とは?/練習・壁量計算を完全マスター
(床倍率)
壁は大切。でも同じくらい床も大切/耐力壁線間距離は8m以内に/存在床倍率を求めよう!/必要床倍率も地震と風の検討を/練習・床の剛性を確かめる
(吹抜け)
安全な吹抜けのつくり方/練習・吹抜けの安全を確かめる
・コラム
齊藤流「振動不快指数」の考え方
「構造計算」が必須の時代に!?
誤用の多い、長さ50mmN釘
筋かいの向きでN値は変わる
「伝統木構造」住宅之現在
・キーワード
これだけは知っておきたい木構造を理解するための最重要キーワード
著者:建築知識
出版社:エクスナレッジ
サイズ:B5
ページ数:109
発行年:2012.06
