デザイナーのための建築構造入門
建築を学ぶ学生が構造工学を直感的に理解し、将来的に構造エンジニアと生産的な対話ができるようになることを目的とした書籍。本書は4部構成で「自然界の構造」で自然界の一般的な構造形式を、「理論」で建造物に適用された構造と構造システムの一般的理論を説明。「構造プロトタイプ」では構造フォルムの制作と試験方法を紹介。「ケース・スタディ」では19世紀半ばから現代に至るまでの構造工学と様式の進化の上で重要な建築物を紹介する。
■目次
・第一部 自然界の構造
樹木/クモの巣/卵殻/シャボン玉/人体
・第二部 理論
一般構造理論/構造システム
・第三部 構造プロトタイプ
形態解析/荷重試験/力の可視化
・第四部 ケース・スタディ
イントロダクション
1850-1949 セント・パンクラス駅の上屋、ほか
1950-1999 ジオデシックドーム、ほか
2000-2010 ミーズ・リーチ歩道橋、ほか
著者:ピート・シルバー、ピーター・エヴァンス、ウィル・マクリーン
出版社:エクスナレッジ
サイズ:A4
ページ数:206
発行年:2014.07
