シモキタらしさのDNA 「暮らしたい訪れたい」まちの未来をひらく
戦後すぐの頃から文化人や芸術家がつどう好感度住宅だった下北沢。闇市から出発した駅前市場を中心に、四方八方の路地に厚生的なスポットが現れ、時代時代のサブカルチャーを発信してきました。地方や海外からも多く人が訪れるだけでなく、そこに暮らしたいと思わせる独特の空気を持つ街。しかし小田急線の地下化を契機に大きな変化にさらされています。本書では多数写真や地図などのビジュアルとともに、変わり続ける下北沢とその変わらない魅力を記録し、再開発を経ても「シモキタらしさ」を失わないためにはどうしたらいいかを探ります。
■目次
・プロローグ 高橋ユリカ
・第一章 シモキタらしさのDNAとは?
・第二章 シモキタの街づくりとその変容
・第三章 さよなら踏切、まちの未来へ
・エピローグ 小林正美
・コラム 私が想うシモキタらしさのDNA
著者:高橋ユリカ、小林正美、NPO法人グリーンライン下北沢
出版社:エクスナレッジ
サイズ:A5
ページ数:256
発行年:2015.06
