
世界でいちばん受けたい環境デザインの授業
パッシブ環境基本性能を中心とする環境建築設計手法について、実際の建築物を例にあげながら詳しく解説。ほか、省資源の観点から考える環境建築、小さな環境世界で自立する建築・都市の実現に向けた取り組みなどを紹介する。
■目次
・序章 環境建築を考える視点
・パッシブ型環境建築の設計手法
パッシブ思想による空間計画論
パッシブ思想による環境要素技術
アクティブ技術を少なく、上手に採用
・省資源を「ストック」で考える
ストックを受け継ぐ
ライフサイクルで計画する
工法・構法を選択する
建築解体後の資源の行方を考える
・人口縮減時代の豊かな低酸素社会をつくる
2050年への低炭素社会を支える自立循環型の都市づくり
環境建築の視点から見る伝統木造のあり方
・エネルギーを考える
著者:中村勉、近角真一、白江龍三、伊藤正利、[JIA環境会議]
出版社:エクスナレッジ
サイズ:A5
ページ数:191
発行年:2017.02