
家づくりのつぼノート
子どもの心を持ちつづける設計者がつくる理想の家とは?
毎日の暮らしが楽しくなる家づくり108のアイデア
日本を代表する人気設計者の一人、西久保毅人さんが住まいのつくり方のつぼを伝授。西久保さんの家づくりの特徴の一つに、家を大きな食堂としてとらえていること。その食堂が気持ちの良い場所であれば、住む人は楽しく幸せになり、家も美味しそうになるという考え方です。理想の家は美味しい食堂(キッチン・ダイニング)に寝室、お風呂、トイレが付属しているくらいがよいのだそう。
また、西久保さんは、子どもの目線を上手く家づくりに取り入れています。その家で暮らす子ども時代は10年程度と短いのですが、その小さなスケール感覚を大事にすることで、家はもっと魅力的に、愛着が湧くものになるのです。カラフルな色を使っているのになぜか落ち着く家というのも西久保さんがつくる家の魅力の一つ。オリジナリティあふれる家づくりのアイデアが、パンパンに詰まった一冊です。
著者:西久保毅人
出版社:エクスナレッジ
サイズ:210×180
ページ数:256
発行年:2019.08