
東京のかわいい看板建築さんぽ
看板建築とは、関東大震災の後に建てられた木造の店舗兼住居で、正面部分は看板のように銅板やタイル、モルタルなどの装飾で彩られている。ユニークな装飾は、著名な建築家によるものではなく、建主や施工にかかわった職人たちが自由に施したものがほとんど。
老朽化や空き家化によって日々取り壊されつつある看板建築。本書では、今も現役で稼働している貴重な東京の看板建築を集めたもの。営業中の店舗は、実際に建物の中に足を踏み入れることもできる。見て楽しい、訪れたらもっと楽しい「看板建築さんぽ」の魅力が満載。
■目次
神田・神保町エリア
日本橋エリア
銀座・築地エリア
品川・芝・高輪エリア
台東・墨田エリア
その他エリア
著者:宮下潤也
出版社:エクスナレッジ
サイズ:A5
ページ数:159
発行年:2020.02