
ポルトガル名建築さんぽ
近年、そのノスタルジックな魅力で人気を集めているヨーロッパ西端の国・ポルトガル。
大航海時代の中心地としても重要な役割を果たしたポルトガルには、ロマネスク、イスラム、ゴシック、ルネサンスなど、様々な建築の要素からなる独特の建築が存在します。
またポルトガルは南北に長い国土を持ち、国のなかでも気候が違うので、大きな公共建築から民家に至るまで、土地ごとに建物のつくりや材料も異なります。
本書は、そんな独特の魅力を持つ「ポルトガルの建物」にフォーカスした1冊。
シントラの王宮、ペナ宮殿といった定番のスポットはもちろん、ポルトガルの魅力に魅せられた著者が何度も足を運ぶなかで発見した隠れスポットや、一度の旅行ではなかなかまわりきれない地方の村や島々までカバー。旅をしてこそ分かるポルトガルの魅力を、たっぷりつめこみました。
著者:矢野有貴見
出版社:エクスナレッジ
サイズ:A5
ページ数:152
発行年:2020.06