ホーム 夢のホテルのつくりかた

夢のホテルのつくりかた

セール価格 2,420円(税込)

なぜ歴史あるホテルは居心地がよいのか明治以降の日本のホテル史を俯瞰する、美しい名ホテル38軒の知られざる物語

■目次

・プロローグ:同じ歳の寵児

 一九七三(昭和48年)軽井沢プリンスホテル(現・軽井沢プリンスホテル イースト)

・1章:現代の宮殿を追い求めて

 一九七八(昭和53年) 箱根プリンスホテル(現・ザ・プリンス 箱根芦ノ湖)

 一九八二(昭和57年) 新高輪プリンスホテル(現・グランドプリンスホテル新高輪)

 一九八六(昭和61年) 京都宝ヶ池プリンスホテル(現・ザ・プリンス 京都宝ヶ池)

・2章:外国人に誇る日本のホテル創成期

 一九〇五(明治38年) 三笠ホテル(現・旧三笠ホテル)

 一九〇九(明治42年) 奈良ホテル

 一九一五(大正4年) 東京ステーションホテル

・3章:先輩の復興ホテル 後輩のリゾートホテル

 一九二七(昭和2年) ホテルニューグランド

 一九三五(昭和10年) 金谷ホテル 別館(現・日光金谷ホテル 別館)

 一九三六(昭和11年) 万平ホテル アルプス館

 一九三〇(昭和5年) 甲子園ホテル(現・武庫川女子大学 甲子園会館)

 一九三一(昭和6年) 湯之島館

 一九三一(昭和6年) 目黒雅叙園(現・ホテル雅叙園東京)

・3章:国際観光「名建築」ホテルの誕生

 一九三四(昭和9年) 蒲郡ホテル(現・蒲郡クラシックホテル)

 一九三四(昭和9年) 琵琶湖ホテル(現・びわ湖大津館)

 一九二八(昭和3年) 学士会館(現・学士会館 旧館)

 一九三六(昭和11年) 川奈ホテル

 一九三五(昭和10年) 雲仙観光ホテル

 一九三八(昭和13年) 県営十和田ホテル(現・十和田ホテル)

 一九三七(昭和12年) 佐藤新興生活館(現・山の上ホテル)

・4章:国際文化交流の新しい波

 一九五五(昭和30年) 国際文化会館

 一九六三(昭和38年) 倉敷国際ホテル

 一九七四(昭和49年) 倉敷アイビースクエア

・5章:五輪に向けて世界に誇るホテルをつくれ

 一九六四(昭和39年) 富山県立 立山荘(現・国民宿舎 天望立山荘)

 一九六四(昭和39年) ホテル三愛(現・札幌パークホテル)

 一九六四(昭和39年) 東光園

 一九六四(昭和39年) 京都タワーホテル

 一九六五(昭和40年) 大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル大阪)(コラム)

・6章:美と斬新さを実現させた男たち

 一九七〇(昭和45年) 野沢温泉ロッジ(現・野沢温泉ロッヂ)

 一九七二(昭和47年) 東京讃岐会館(のちの東京さぬき倶楽部、現・閉館)

 一九八二(昭和57年) 軽井沢プリンスホテル 新館(現・ザ・プリンス 軽井沢)

 一九八四(昭和59年) 野尻湖プリンスホテル(現・野尻湖ホテル エルボスコ)

・7章:唯一無二の依頼人

 一九五一(昭和26年) 志摩観光ホテル(現・志摩観光ホテル ザ クラブ )

 一九六〇(昭和35年) 都ホテル 新本館(現・ウェスティン都ホテル京都)

 一九八五(昭和60年) 都ホテル大阪(現・シェラトン都ホテル大阪)

・エピローグ「:夢のホテル」は、今

 一九九二(平成4年) 中禅寺金谷ホテル

 一九九四(平成6年) 休暇村日光湯元

 一九九六(平成8年) メルモンテ日光霧降(現・大江戸温泉物語日光霧降)

 「夢のホテル」は、今

著者:稲葉なおと

出版社:エクスナレッジ

サイズ:A5

ページ数:320

発行年:2020.12