
10の住まいの物語
家は、時を重ねて「住まい」になる。郊外、都市型、終の住処、二拠点居住。それぞれのカタチに合った、自由な暮らし。人気建築家が手がけた、 美しくもおおらかな、10の住まいの物語。
住まいには、その人の生き方や価値観がそのまま見えてきます。この本では、八島建築設計事務所が手がけたライフスタイルの異なる10の住まいを訪ね、豊かな文章と写真でそれぞれの家族の暮らしぶりを紹介します。暮らしを営む「器」となる「家」に建築家が込めた想いや意図も手描きの俯瞰図やイラストで分かりやすく解説。併せて読むことで、より深く住まいの魅力を感じることができます。
家づくりを考えている方はもちろん、家やインテリアが好きな方、日々の生活をもっと豊かに過ごしたい方へのヒントが詰まった1冊です。
■目次
・森の中の図書館(おおたかの森の家)
・住まいは人生の器(神木本町の家)
・庭を取り込むリビング(武蔵野の家)
・どこに座ってもいい感じ(深沢の家)
・伸びやかな終の住処(辻堂の家)
・三世代がつながる暮らし(続・辻堂の家)
・猫と楽しむもうひとつのリビング(吉祥寺南町の家)
・住み継ぐ暮らし(梶原の家)
・行き来する暮らしかた(葉山一色の家+野尻湖の小さな家)
・丘の上の白い方舟(山手町の家)
・コラム
著者:八島正年、八島夕子
出版社:エクスナレッジ
サイズ:B5変
ページ数:224
発行年:2021.02