
お姫様と名建築
食う寝るところに住むところ。
お姫さまが「お姫さま」たるために最も大切なものは何でしょうか?
それは案外「住むところ」かもしれません。
お姫さま達はどのような建物に住んでいたのでしょうか。
そこでどのように生きたのでしょうか。
■目次
第1章 アジアのお姫さま
推古天皇と法隆寺、楊貴妃と華清宮
西太后と紫禁城、ムムターズ・マハルとタージ・マハル
千姫と姫路城、陸奥亮子と鹿鳴館
第2章 歴史を動かした鉄板お姫さま
ルクレツィア・ボルジアとバチカン宮殿
キャサリン・オブ・アラゴンとリーズ城
アンヌ・ド・ブルターニュとアンボワーズ宮殿
ディアーヌ・ド・ポアチエとシュノンソー城
カトリーヌ・ド・メディシスとルーブル宮殿
エリザベス1世とセント・ポール大聖堂
ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネとマルメゾン城
マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿
エリザベートとノイシュヴァンシュタイン城
第3章 ヴェルサイユ宮殿とお姫さま
マリー・アントワネットとヴェルサイユ宮殿
ポンパドゥール夫人とプチ・トリアノン
マリー・テレーズ・ドートリッシュとフォンテーヌブロー宮殿
エリザベッタ・ファルネーゼとラ・グランハ宮殿
エリザヴェータ・ペトロヴナとエカテリーナ宮殿
第4章 空想のお姫さまとお城
人魚姫とシヨン城、オフィーリアとクロンボー城
ラプンツェルとモン・サン=ミシェル
眠れる森の美女とユッセ城、サロメとドレスデン国立歌劇場
第5章 幽霊城とお姫さま
ジャネット・ダグラスとグラームス城
エリザベート・バートリとチェイテ城
フアナ王女とサンタ・クララ修道院
アン・ブーリンとロンドン塔
メアリー・スチュアートとエディンバラ城
・付録 ヴィクトリア女王と水晶宮 あとがきにかえて
著者:嶽本野ばら
出版社:エクスナレッジ
サイズ:A5
ページ数:296
発行年:2021.07