
緑と住む。
緑や自然を身近に感じながら暮らせる、心地よい住まいとは?
「住まいの中でも自然や外の環境を身近に感じたい」「住宅密集地だけどせめて家の中では開放感を味わいたい」「緑を愛でながら暮らしたい」そんな要望を叶える住まいのつくり方を大公開!
ポイントは「玄関・アプローチ」「庭」「土間」「窓辺」「テラス・バルコニー」の使い方・配置のしかた。実力派設計者たちが実践している「屋内に居ながら緑や自然を感じられる」住まいづくりのポイントを写真と図面・イラストで分かりやすく解説していきます。
「庭や窓の配置」「庭と部屋の関係」「土間やテラス・バルコニーの活用」「屋内や日陰でも植えられる植栽」など、ちょっとしたポイントを押さえれば、狭小住宅や住宅密集地でも、木漏れ日や風を感じられたり、見たい景色を切り取ったり、庭の緑がいつも目線に入ったり、などちょうどよく外とつながる「心地よい住まい」がつくれるのです。
巻末には屋内などでも育ちやすい植栽図鑑も掲載。
■目次
・1章 玄関・アプローチ
玄関前のひと呼吸が落ち着きを生む
四季を楽しむ中庭兼アプローチ
・2章 土間
適切な素材と動線で使いやすく
通り土間で柔軟に外とつながる
内土間×外土間で季節に合わせた暮らしを
・3章 窓辺
窓辺を居場所にする
窓のフレームで景観を切り取る
天窓と吹抜けで自然光を味方に
心地よさを生むサンルーム
陰影が空間を彩る
・4章 テラス・バルコニー・縁側
軒下を生かすテラスと室内のつなげ方
デッキをつなぐ内と外
少しだけ囲ってちょうどよく外とつながる
暮らしを彩る縁側・テラスと軒下の組み合わせ
・5章 庭
角度をつければ庭と近づく
屋上緑化で身近な緑を手に入れる
あこがれのインナーグリーン
・6章 外とつながるもうひと工夫
外壁の外に壁をもう一枚
床を下げて外とつながる
建物の凹凸を庭で埋める
・巻末付録 屋内・軒下でも育ちやすい植栽図鑑
著者:
出版社:エクスナレッジ
サイズ:A5
ページ数:168
発行年:2021.09