
耐火木造[計画・設計・施工]マニュアル 令和7年大改正完全対応版
●最新法規に完全対応!
2025年4月施行の建築基準法改正では、省エネ化などによる建物の重量化に対応すべく「重い屋根」「軽い屋根」の分類による壁量仕様が無くなり、代わりに個々の建築物の荷重の実態に応じてより精緻に必要壁量を算出する方法が提示されました。
耐火木造建築では固定荷重が大幅に増加するため、同様に実荷重による計算を行わなければなりません。
本書では、最新の構造規定の効果的運用に向けた指針を解説します。
●実務的な課題を踏まえた解説内容
国土交通大臣の認定を受けた仕様によらずとも一般的な基準として告示に定める仕様だけで建てられるようになった木造の耐火建築物。しかし現在では、例示仕様との使い分けが実務的な課題となっています。本書では認定仕様の最新内容を盛り込みつつ、例示仕様の特徴も解説しています。
■目次
第1章 耐火木造の可能性
第2章 耐火木造にかかわる法規
第3章 耐火木造の基礎知識
第4章 耐火木造の構造
第5章 耐火木造の納まり
第6章 耐火木造の現場
第7章 大規模耐火木造の施工管理
第8章 耐火木造の確認申請
著者:佐藤考一、小見康夫、呉東航、栗田紀之、[A、E WORKS]
出版社:エクスナレッジ
サイズ:B5
ページ数:244
発行年:2025.04