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夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史

セール価格 1,980円(税込)

名古屋とはいったい何か? 茫漠として捉えようのない工業都市、その姿をえぐる都市論。

尾張藩の城下町から戦前、軍需産業の一大拠点として成長し、戦後には右派労働運動=民社党の拠点となり、管理教育の本場としても名高く、一方で俗に「巨大な田舎」と呼ばれる、といった名古屋の形成史と構造をみる。さらに名古屋における管理社会のかたちをも描く。

■目次

・はじめに 名古屋という難問

・1918 鶴舞

・1965 小牧

・1989 世界デザイン博覧会

著者:矢部史郎

出版社:現代書館

サイズ:四六

ページ数:224

発行年:2019.06