明治の建築家・妻木頼黄の生涯
建築家たちは明治日本に何を見たのか。近代化に邁進する日本にあって建築家を志したサムライたちが対峙した時代の激動と、その中で対立しながらも今日に残る偉大な建造物を残した妻木頼黄(つまきよりなか)と辰野金吾の熱い生き様を描く傑作。
■目次
第一章 広島仮議院
第二章 江戸・赤坂の道
第三章 虎の門・工学寮
第四章 日銀と勧銀
第五章 永田町の丘
第六章 日本橋
第七章 邯鄲の夢
終章
あとがき
主要参考・引用資料一覧
著者:北原遼三郎
出版社:現代書館
サイズ:四六
ページ数:254
発行年:2002.06
