男と女の建築家が語る 家づくりの話
戦後、大手資本により、住宅が商品化され、企業による住宅のファッション化、パターン化が横行する。住まい手の主体性は失われてしまったのか。本書では、そんな中で、自分自身の感性にあう、自分の住まいづくりに励む人々の様々な事例を紹介。入れ子枡の家や、都心の最上階の家、マンションの2軒を繋げた家など、女の建築家・中野晶子、男の建築家・丸谷博夫、この二人がこれまでの建築家人生で出会った、住宅が織りなす物語をここに語りだす。
著者:丸谷博夫、中野晶子
出版社:工業調査会
サイズ:B5
ページ数:181
発行年:2000.04
