見沼田んぼの景観学 龍のいる原風景の保全・再生
埼玉県の東南部に1260ヘクタールの広さを誇る見沼田んぼ。その景観の特徴と価値を解説するとともに、埼玉県の原風景の保全・活用へのターニングポイントとなった「さいたま緑のトラスト」第1号誕生への歩みを紹介。地域のアイデンティティとしての原風景の創出とその原風景を生かした地域づくりの有効性・将来性を語る。
■目次
・第1章 見沼田圃論の形成
・第2章 河川・水路・低地のシステムと見沼代用水の景観
・第3章 見沼田圃と見沼代用水の景観の保全
・第4章 見沼市民活動から環境学習都市構想へ
・付章 原風景再生計画論へ
著者:宇杉和夫
出版社:古今書院
サイズ:A5
ページ数:232
発行年:2004.11
