ジオデザインのフレームワーク
地域の過去や現在の自然環境,人文・社会環境をGISを用いて記述・説明し、その成果をベースとして地域の将来を決定していくための枠組み、それがジオデザイン。これからの都市・環境プランニングの骨格をなすジオデザインのフレームワークについて事例を交えて解説する。「A Framework for Geodesign: Changing Geography by Design」を完訳したもの。
■目次
第I部 ジオデザインのフレームワークをつくる
第1章 協働の必要性
第2章 ジオデザインの内容
第II部 ジオデザインのためのフレームワーク
第3章 問いかけと反復
第4章 1巡目の作業:ジオデザインの全体を展望する
第5章 2巡目の作業:研究の方法をデザインする
第6章 3巡目の作業:研究の実行
第III部 ジオデザインの事例研究
第7章 確実性とジオデザイン
第8章 不確実性とジオデザイン
第9章 ルールが所与の場合のジオデザイン
第IV部 ジオデザインの未来
第10章 ジオデザインの研究に関する含蓄
第11章 ジオデザインの教育と実践に関する含蓄
第12章 ジオデザインの未来
著者:カール・スタイニッツ、石川幹子、矢野桂司編
出版社:古今書院
サイズ:B5
ページ数:238
発行年:2014.07
