
HILLSIDE TERRACE 1969-2019 アーバンヴィレッジ代官山のすべて
「ここでの多様な人々との日常的な出会い、そしてそこから生まれる自然なコミュニティ意識の発生は大都市であればあるほど、大事なことなのではなかろうか」槇文彦
槇文彦と施主・朝倉家がつくりあげてきた代官山ヒルサイドテラス。第一期竣工から50周年、今も古びることのないその魅力の源泉はどこにあるのか。
30年をかけてゆっくりとつくられた建築群は、代官山という街の核をつくり、そこを舞台に、時代の先端を切り拓く多様な人々が、住み、働き、集ってきた。
「アーバンヴィレッジ代官山(都市の中の村)」といわれるヒューマンスケールののまちづくりはいかに可能となったのか。豊富な写真、各界を代表する人々の証言とともに明らかにする。
■「ヒルサイドテラスとわたし」寄稿者
青田房子、朝吹真理子、安藤忠雄、粟津潔、石原貞治、井草広之、池田修、井出櫻子、稲葉貢一、稲葉賀惠、岩橋謹次、植田実、遠藤精一、太田幸夫、岡本仁、川添善行、川俣正、KIGI、北川一成、北川フラム、隈研吾、後藤陽次郎、小林博人、佐藤友紀、佐藤允彦、末盛千枝子、スティルウォーター、須磨久善、フレディ・スヴェイネ、滝沢直己、ゲン垂水、團紀彦、出川博一、遠山正道、永井一史、中原慎一郎、原広司、原田幸一郎、藤江和子、槇文彦、増田宗昭、松隈洋、三木谷浩史、水上一、皆川明、元倉眞琴、柳澤伯夫、山名善之、山本理顕、湯山玲子、吉田忠裕、吉村真里、ソフィー・リチャード
■新津保建秀による撮り下ろし「Hillside Scenery」収録
著者:ヒルサイドテラス50周年実行委員会
出版社:現代企画室
サイズ:B5
ページ数:421
発行年:2019.12