「新しい郊外」の家
「東京R不動産」のディレクターにして建築家の馬場正尊が自分の体験をもとに提案する、素直な家づくりと「新しい郊外」の生活。
ふと郊外の可能性に気づき、勢いで房総の海辺に土地を買い、家を建て、都心との2拠点生活を始めた建築家。涙ぐましい資金調達から家族の関係に基づいた間取り設計、彼のヴィジョンに共感する人びととの交流などにより浮き彫りになる日本の住宅問題、都市と郊外、働くことと生きること。建築は人の人生さえも変える。
■目次
・第1章 房総に出会うまで
・第2章 房総の家づくりに悪戦苦闘する
・第3章 馬場家の歴史が生んだ房総の建築プラン
・第4章 いい家を適度な値段でつくる工夫
・第5章 「新しい郊外」の建築を求めて
・あとがき 明日、僕らは何処に住むのか。
著者:馬場正尊
出版社:太田出版
サイズ:175×130
ページ数:207
発行年:2009.01
