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文化財の社会史 近現代史と伝統文化の変遷

セール価格 8,800円(税込)

近代国家が「生み出した」文化遺産とその成り立ちとは?――明治維新後、吹き荒れた廃仏毀釈から、大正時代から昭和前半の史跡保存、国家権力を掌握した軍部ファシズムのもとで展開された史跡保存、戦後のGHQ文書をもとに、敗戦直後のアメリカ占領軍による文化財行政、開発と遺跡を巡る問題など、国家と文化財の関係について論じた初の通史。

著者:森本和男

出版社:彩流社

サイズ:A5

ページ数:808

発行年:2010.06