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アメリカの家庭と住宅の文化史

セール価格 4,620円(税込)

女性たちがつくる「理想の家庭」の系譜。

システム・キッチンの原型を作ったキャサリン・ビーチャーから、現代のカリスマ、マーサ・スチュアートまで、有名無名の「家事アドバイザー」の提案に呼応してアメリカの「家庭」は形づくられてきた。本書では、1850年~1950年までの「家事アドバイス本」の系譜を辿り、アメリカの家庭と住宅を「文化史」の視点から再考する。

■目次

・第1章 家庭に入る 質素で正直な家庭づくり

・第2章 家事専門家の登場 家庭の科学

・第3章 アメリカ化、モデル住宅、レースのカーテン

・第4章 モダニズム 「ガラクタ無用!」は新しいインテリアの産声

・第5章 色彩の暴走 人格、色、子ども

・第6章 我が北アメリカの先住民 過去のロマンス化

・第7章 家族の一体感とオープンスペースプラン

      モダンアメリカの夫と父親の発見

著者:サラ・A・レヴィット、岩野雅子、永田喬、エイミー・D・ウィルソン

出版社:彩流社

サイズ:四六

ページ数:315

発行年:2014.03