ホーム アジア古建築の諸相 その過去と現状

アジア古建築の諸相 その過去と現状

セール価格 5,280円(税込)

地中海域から東アジアまでのアジア各地で創られてきた多様な固有の建築文化について通観することで、アジアの文化交流の解明とアジアに固有の文化的特質についての再考を試みた書。

■目次

はじめにかえて 1980年同済大学留学記 関口欣也/建築考古学研究者の独言-日本列島二万年の建築 宮本長二郎/北魏洛陽と隋唐長安の都城仏寺 王恵君/韓国木造建築の繰形に対する考察 金東賢/ベトナムの仏教建築とチャンパー建築 重枝豊/アンコール王国の国土開発と都城・建築の発展略史 片桐正夫/ビルマの伝統的住宅-大波形の妻庇屋根をもつ民家 マウン・シュウエ/ブータン王国における歴史的建造物の保存-遷りゆく文化の保護と伝承 武内正和/インド仏教石窟からヒンドゥー教地上寺院へ 佐藤正彦/南インド・ヒンドゥー教寺院の外観上部装飾 和田一将/イスラム教のドームと塔 深見奈緒子/アジア古建築の柱頭様式-地中海東方より東アジアへ 関口欣也/編集後記

著者:関口欣也、佐藤正彦、片桐正夫

出版社:相模書房

サイズ:A5

ページ数:394

発行年:2005.06