江戸時代 日本の家 人々はどのような家に住んでいたか
長い歴史の中で、とくに江戸時代にかけて日本の家は急速に発展してきた。玄関・座敷・茶の間など、それまでになかったさまざまな新しい空間がうまれ、現代の家に受け継がれている。本書は現代の家の原点ともいうべき江戸時代の家を改めて見直し、それはどのような家であったか、その特質とは何であったかを探る。そこから現代の家が見失ったものを再発見する。
■目次
・まえがき
・1章 武士の家
武士について/江戸時代始めの武士の家/江戸時代中後期の武士の家/武士の家の特質
・2章 公家の家
公家の身分と生活/京都の公家の家
・3章 農民の家
江戸時代前の農民の家/江戸時代始めの農民の家/江戸時代中後期の農民の家/農民の家の特質
・4章 町人の家
町人と町屋/江戸時代前の町屋/江戸時代の町屋/江戸時代の裏長屋/町屋の特質
・あとがき
著者:大岡敏昭
出版社:相模書房
サイズ:B6
ページ数:222
発行年:2011.10
