神殿か獄舎か
コンディション:小口ヤケ
カバー:後藤慶二による豊多摩監獄中央正面建築中のスケッチ
混迷をつづける建築界にあって、人間性豊かな建築をめざした<大正建築 -日本の表現派>を本格的に発掘、再評価するとともに、建築の本質を求めた<神殿か獄舎か>によって、近・現代建築のあり方を問うた、著者初めての評論集。
■目次
・I 日本の表現派-大正建築への一つの視点/大正建築の史的素描-建築におけるメス思想の開花を中心に
・II 神殿か獄舎か-都市と建築をつくるものの思惟の移動標的
・III 宿営の地としてのバンパク-そこには宿命のように内がないということのややくどくどしい嘆きなど/呼び立てる「父」の城砦-白井新邸をめぐっておもうこと/永遠なる墓標の美学-日本歯科大学体育館を見て/建築の「降臨」のゆくえ-菊竹清訓の戦後建築史における特殊な位置
・註
・あとがき
著者:長谷川堯
出版社:相模書房
サイズ:A5
ページ数:407
発行年:1972.08
