
空間の詩学
人間をとりまくさまざまな空間は、どのような詩的イメージを喚起させるのか?本書でバシュラールは、詩的イメージの根源の価値を明らかにするために、詩的イメージとイメージを創造する意識の行為を結合する、新たなる想像力の現象学を提唱する。
■目次
第1章 家 地下室から屋根裏部屋まで 小屋の意味/第2章 家と宇宙/第3章 抽出 箱 および戸棚/第4章 巣/第5章 貝殻/第6章 片隅/第7章 ミニアチュール/第8章 内密の無限性/第9章 外部と内部の弁証法/第10章 円の現象学
ガストン.バシュラールについて
著者:ガストン・バシュラール、岩村行雄
出版社:思潮社
サイズ:A5
ページ数:320
発行年:1969.01