近代工芸運動とデザイン史
■目次
序文 近代工芸とモダンデザイン
・第一部 ヨーロッパの近代工芸運動
ラファエル前派からアーツ・アンド・クラフツ運動へ
ジョン・ラスキンとセント・ジョージのギルド
ケルト・デザインと二十世紀の「有機」思想 ヴォリンガー、ブルトン、ライト
二十世紀初頭イギリスの芸術家コロニー ブルームズベリー・グループ
ベルギーの近代工芸運動
フランスの近代工芸運動のあけぼの 二つの新興運動
フランスの近代装飾・工芸運動 アール・ヌーヴォーを中心に
フランスの近代装飾・工芸運動 アール・デコとその周辺
イタリアと近代工芸運動
スイス・ハイマートヴェルクに見るスイスの工芸運動
ドイツの工芸博物館について:その設立と展開 ベルリンを中心に
ドイツの近代工芸運動 「工房」の集合離散からドイツ工作連盟の結成へ
ヘルマン・ムテジウスとドイツの工芸学校改革
オーストリアの近代工芸運動
ハンガリーのアーツ・アンド・クラフツ運動 ゲデレー工房
北欧における近代工芸運動 フィスカルス・ヴィレッジを中心に
・第二部欧米の近代工芸運動とアジア
アーツ・アンド・クラフツ、フランク・ロイド・ライト、日本の近代工芸
伝統と科学の狭間で イギリスでの松林靏之助の活動を中心に
柳宗悦と山本鼎
民芸運動の実践 吉田璋也の活動を例に
「韓国」陶磁の二十世紀と柳宗悦 植民地から解放後へ
台湾における民芸運動の受容 柳宗悦と顔水龍
インドの手工芸と振興活動 ラバーリー社会を事例に
著者:デザイン史フォーラム・
出版社:思文閣出版
サイズ:A5
ページ数:334
発行年:2008.09
