風の変様体 建築のクロニクル(新装版)
「風の変様体としての建築とは、軽やかで風のように移ろう状態があるだけの形態を持たない・・・。」
89年に刊行され、品切になっていた本書が、新装版になって帰ってきました。近年、さらに国際的評価の高まる建築家・伊東豊雄の’71年から’88年までに発表された、エッセイ・批評・自作品に添えられた文章などを数多く収録する。身体を抑えつける建築的形式の強さ・重苦しさを排し、人間らしさのある空間を追究する建築家。その約18年間にわたる試行と実践の全貌がここに。
著者:伊東豊雄
出版社:青土社
サイズ:A5
ページ数:480
発行年:2000.01
