マチュピチュ探検記 天空都市の謎を解く
スペイン人征服者の探索・略奪の手から逃れ、密林の山頂に残されたインカ帝国最後の都市遺跡マチュピチュ。インディー・ジョーンズのモデルとされる発見者ハイラム・ビンガムの足跡を克明にたどり、失われたインカ文明都市の驚くべき秘密に迫る冒険ノンフィクション。
■目次
・オズの国からきた男 ペルーのクスコ
・「へそ」の情報 クスコ(続き)
・三人のハイラム ハワイのホノルル
・息子の母親(ルビ・マードレ)との出会い ニューヨーク
・旅する学者 バークレー→ケンブリッジ→プリンストン
・荒野の呼び声 ニューヨーク
・探検家 ベネズエラとコロンビアの横断
・失われた都市の伝説 クスコ
・脂肪を抜き取られないようにご用心 ペルーのリマ
・ペルーの標準時間 クスコ
・路上で カパック・ニャンを西へ
・出だしでつまずく チョケキラオへ向かう途上で
・黄金のゆりかご チョケキラオで
・ラバの足蹴りとニワトリの鳴き声 チョケキラオで(続き)
・悪魔との取引き コネティカット州ニューヘーブンとペルーのカハマルカ
・遭難信号 アンデスのどこかで
・小さからぬ計画 ニューヘーブン
・はるか遠く ペルーのヤナマ
・上へ上へ、そしてはるか先へ チョケタカルポ峠
・手がかりを探して クスコ ほか
著者:マーク・アダムス、森夏樹
出版社:青土社
サイズ:四六
ページ数:445
発行年:2013.07
