
瓦礫の未来
2019年プリツカー賞受賞。世界的建築家による最新の著作。
天災と人災による破壊のさなかで、建築家は失った者たちや虐げられた者たちと語り合い、新たな点と線を描き、設計する。都市の政治的・経済的・メディア的状況に確かな視線を送り届けるための大胆な提言書。
■目次
・縁起 序に代えて
・Ⅰ. ザハ、無念
・II. クルディスタン
アララット山
大洪水
第四間氷期
虚船
津波前
結界
影向
夢告
海原
・III. 安仁鎮
土法
導師
・IV. 平壌
祝祭
巨大数
・後記
著者:磯崎新
出版社:青土社
サイズ:A5
ページ数:275
発行年:2019.08