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日本 町の風景学

セール価格 1,980円(税込)

古来、日本人は海外文化を積極的に導入し、あわせて自然との共生をはかってきた。その中から生まれた日本の町並みは「風景」を大事にし、支配者による規制よりも、むしろ住民の多様な欲求を軸に変化を遂げてきたといえる。今日、情報化社会がすすみ、エコロジーの重要性が論じられ、二十一世紀の相貌をもつ新しい都市が模索されるなか、日本の町づくりの伝統はグローバルな視点からも大いに注目を集めているという。静謐で情緒にみち、享楽的で猥雑なかつての日本の町の魅力を解析し、新しい都市のありようを提言する。

著者:内藤昌

出版社:草思社

サイズ:195×135

ページ数:190

発行年:2001.05