やっぱり昔ながらの木の家がいい
接着剤で貼りあわされた集成材や合板ではなく日本の森で育った無垢の木をつかうこと。柱や梁が外に見えている真壁構造であること。防蟻剤や塗料など石油化学製品をできるだけつかわないこと。伝統的な木造住宅設計の第一人者が具体的に説く健康的で長持ちする家づくりの基本。ハウスメーカーの住宅や建売住宅にあきたらない人にすすめる。
■目次
1 安心して住める家づくりの基本 その1
2 安心して住める家づくりの基本 その2
3 こんな家は買ってはいけない
4 日本の家は接着剤のかたまり
5 私の回心
6 パプアニューギニアの森を守る
7 都市は生き残れるか
・職人さんたちの嘆き あとがきにかえて
・設計事務所・工務店・産直国産材製材所リスト
著者:辻垣正彦
出版社:晶文社
サイズ:四六
ページ数:214
発行年:2004.05
