
「地図感覚」から都市を読み解く: 新しい地図の読み方
方向音痴でないあの人は地図から何を読み取っているのか。タモリ倶楽部、アウト×デラックス等でもおなじみ、実在しない架空の都市の地図を描き続ける鬼才「地理人」が、地図を感覚的に把握するための技術をわかりやすく丁寧に紹介。オールカラー図解。
■地図感覚の例
1 地図上で色が濃くなっているところには人が多く集まる。
2 同様に色が薄いところから、濃いところへ人は移動する。
3 大きさが同じもので比較する(小学校は100~150m四方、東京ドームは217m四方)。
地図に散らばるあらゆる情報をキャッチする方法を
日本全国の特徴的な地域を図説しながら伝える。
地図から読み解く、都市の生態学。
著者:今和泉隆行
出版社:晶文社
サイズ:四六
ページ数:253
発行年:2019.03