
超インテリアの思考
住環境への素朴な疑問から、インテリア、建築、都市の未来を考える
「インテリア」というと、家具の選び方であったり、モダン調・ヴィンテージ調といったテイストのことだと理解されることが多い。けれど実際は私たちの生活とインテリアは切っても切り離せないものであり、普段何気なく暮らしている身の回りのすべてがインテリアだといっても過言ではない。「家づくり」が専門化されることでブラックボックス化されてしまった現代において、「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」という概念のもとに、日本の生活空間、そして都市の姿を新たに提案する。
■目次
・はじめに
・序章 超インテリア時代の到来
・第一章 超インテリアとモノ
・第二章 超インテリアとコト
・第三章 超インテリアの思考
・結語 超インテリアは情報を減らさない
・あとがき
著者:山本想太郎
出版社:晶文社
サイズ:四六
ページ数:300
発行年:2023.10