
世紀末の都市と身体 芸術と空間あるいはユートピアの彼方へ
ドイツの近代建築の歴史叙述の新しい試みとして、身体文化という視点から、近代の空間芸術である建築や都市の歴史を捉え直す。「身体」という多様な文化現象と、建築や都市という空間芸術が相互にダイナミックな変容を遂げた時代の醍醐味が味わえる一冊。ユーゲントシュティールにおける身体像と建築/新しい身体のためのユートピア/近代住宅建築と女性の身体/実験劇場と身体空間/身体のエクスタシー/歪められた身体
著者:長谷川章
出版社:ブリュッケ
サイズ:A5
ページ数:480
発行年:2000.06