やさしさの住居学 老後に備える100のヒント
初版1996年の新装版。現在の住宅は、若い建築家や金儲け第一主義のメーカーが、自分たちの勝手な都合で、高齢者の望まない家や製品をつくっている。だれも高齢者になった経験がないから、高齢者が望む住まいについて語れる人はいない。本書は、充分に高齢者のカテゴリーに在る者として、そして建築家としてのいままでの経験から、歳をとってから健康で安全に住まうための方法について、私なりに想った黙示録である。
■目次
・第1章 終の住処(ついのすみか)
・第2章 安全の「しつらい」
・第3章 老いの「しつらい」
・第4章 やすらぎの設計
・第5章 住まいと健康
・第6章 やさしさの住まい
著者:清家清
出版社:情報センター出版局
サイズ:B6
ページ数:221
発行年:2007.05
