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日本空間の誕生 コスモロジー・風景・他界観

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古代から中世にかけて日本列島の空間の「見方」は大きく変化した。古墳から神社が生まれ、万葉集に風景が発見され、山は他界となった。日本文化の空間認知の起源を探った新進気鋭の力作である

■目次

・第一章 視覚世界の構図

主観と客観/実在物 知覚像としての景観/知覚像 イメージとしての風景/現象学的アプローチ/環境・「見かた」・表現

・第二章 コスモロジー

円のコスモロジー 旧石器時代・縄文時代/方のコスモロジー 弥生時代/円-方のコスモロジー 古墳時代前期/「シマ」のコスモロジー/神の場所 海にかかわる場所・川にかかわる場所・山にかかわる場所/まとめ

・第三章 風景

風景以前 「うた」の発生・村立ての神謡・国見の歌 地名起源神話/風景の発見 都市の誕生・境界的な場所の発生・宮廷歌の成立・平城京郊外の風景/風景の定型化 和歌・屏風絵 庭園 洲浜・物語/まとめ

・第四章 他界観

天・海上他界観/山中他界観/仏教と「ヤマ」/他界の風景の変容/まとめ

・第五章 空間からみた日本文化

コスモロジー・風景・他界観の関係/変化の時期/母性的な環境への志向/日本における人間と環境との関係

・注

・あとがき

著者:阿部一

出版社:せりか書房

サイズ:四六

ページ数:238

発行年:1995.02