ホーム 最新住宅業界の動向とカラクリがよ~くわかる本

最新住宅業界の動向とカラクリがよ~くわかる本

セール価格 1,540円(税込)

短い住宅寿命、既存住宅市場の未発達などの業界全体の問題から、欠陥住宅、耐震偽装などの個別の問題まで、日本の住宅は様々な問題を抱えている。本書では、住宅業界を理解する上で必要な最新のトピックスを図表と共にわかりやすくまとめた。

■目次

・第1章 住宅業界の現状

日本の住宅事情と満足度/世帯数より多い住宅戸数/住宅産業は「クレーム産業」/持家と借家の大きな違い/変化する住宅ニーズ/戸建て住宅の主流は木造軸組工法 etc

・第2章 住宅業界の構造

大工、工務店から住宅メーカーの違いは何か/大量生産に適したプレハブ住宅/工務店をグループ化するフランチャイズチェーン/住宅の企画から完成まで etc

・第3章 住宅業界の規制

ストック住宅を活用する「住生活基本法」/阪神淡路大震災を契機に大きく変わった「建築基準法」/欠陥住宅を防ぐ「住宅の品質確保の促進に関する法律」 etc

・第4章 住宅業界の技術開発

住宅の基本は地盤と基礎/木造住宅を支える合板と集成材/金物工法で進化する木造住宅/住宅のデザインをリードする外壁材/軽くなった日本の屋根 etc

・第5章 住宅業界の問題点

欠陥住宅はなくならない/悪質な訪問販売リフォーム/住宅の価格の内訳は/住宅解体の問題点/夢を広げる住宅展示場/建材メーカーを悩ませる住宅のモジュール etc

・第6章 住宅業界の将来展望

拡大する中古住宅の流通/重要になる建築士の役割/介護保険とバリアフリーリフォーム/環境との調和を重視する「環境共生住宅」/ますます広がるホームセキュリティ etc

・巻末資料 住宅業界勢力図/主な住宅関連団体一覧/索引

著者:阿部守

出版社:秀和システム

サイズ:A5

ページ数:258

発行年:2007.06