
大学生が書いた有限要素法(FEM)のきょうか書
有限要素法は、複雑な形状の物体の内部における熱の流れや変形量など、土木に限らず様々な分野で使われる有名な手法です。しかし、その理論は難解で教科書を読んでも理解が難しく、挫折しそうになります。本書は、大学生が書いた世界一わかりやすい有限要素法(FEM)の入門書。一般の大学生がつまずくところ、難しく感じられる部分を図表やプログラムとセットで解説することで、数式の意味を視覚的に理解できるように工夫しました。
■目次
・イントロダクション
新人実務者の声
1章 有限要素法理解のための基礎数学
2章 構造力学の基礎と有限要素法概説
3章 プログラムで追う有限要素法
4章 弾性体有限要素法と計算
5章 地盤有限要素法
A 付録
A.1 曲げモーメントとたわみの関係式の導出
A.2 Depマトリクスの導出
A.3 数値解析手法の地図
著者:安達雄裕、江城静順、林幹之、水谷昴太朗、Dobo×Pro編集部
出版社:秀和システム
サイズ:A5
ページ数:212
発行年:2022.03