複眼の景観　ベルナルド・ベロット 構図を読む

日本で紹介されることがなかったベルナルド・ベロットの主要な景観画を網羅的系統的に収集し、その実景を訪ね、景観デザインの観点から整理するという新しい試みを実現している。

■目次

第I部　ヴェネツィア時代の絵画と景観

　第1章　ベルナルド・ベロットと背景

　第2章　ヴェネツィアを描いた構図

　第3章　フィレンツェ，ルッカを描いた構図

　第4章　ロンバルディアを描いた構図

　第5章　トリノ，ヴェローナを描いた構図

第II部　ドレスデン時代の絵画と景観

　第6章　ドレスデンを描いた構

　第7章　ピルナを描いた構図

　第8章　ケーニヒシュタインを描いた構図

第III部　ウィーン，ミュンヘン時代の絵画と景観

　第9章　ウィーンを描いた構図

　第10章　ミュンヘンを描いた構図

第IV部　ドレスデン時代II期の絵画と景観

　第11章　ドレスデン時代II期に描いた構図

第V部　ワルシャワ時代の絵画と景観

　第12章　ワルシャワを描いた構図

第VI部　構図の流れ / 視点場 / 景観の構造

　第13章　構図の変遷と都市の全体像

　第14章　景観の構造と視点場空間

第VII部　透視画法/点景/修復

　第15章　透視画法の適用

　第16章　点景の解読

　第17章　街並みの修復