小さな夜をこえて 対話集成
1970年以降の「知の連鎖と交響」の時代の息吹をいまへと伝える対話的アーカイヴ。
■目次
1992 終わりなき旅の途上で 沢木耕太郎との対話
1995 ポリローグの都市 沼野充義との対話
1997 ゆらめく境界あるいはトラヴェローグをめぐって
多木浩二+上野俊哉との対話
クレオール、デジタル・ライティング、トランスレーション
西谷修との会話
1998 ラテンアメリカのモデルニスモ
多木浩二との対話
「複数のアメリカ」像を掘り起こす 巽孝之との対話
2000 音楽の時間 高橋悠治との対話
2001 型と俗 錯誤としての歴史
島田雅彦との対話
「アフリカ」を探して 山口昌男
2003 島を渡る ヴィジュアローグ 伊藤俊治との対話
2006 反転、嘔吐、筒 「アーキペラゴをめぐって」
吉増剛造との対話
2011 戦間期 シモーヌ・ヴェイユ、愛、恩寵
港千尋との対話
2013 山口昌男が遺したもの 大塚信一との対話
多木浩二、深い傾きの人 吉増剛造との対話
2015 叛乱者たちが創る世界 中村隆之との対話
2016 光源の島 東松照明と南島世界 伊藤俊治との対話
2017 ポスト・トゥルースに抗して 中村隆之+松田法子との対話
著者:今福龍太
出版社:水声社
サイズ:A5
ページ数:427
発行年:2019.03
