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革命の印刷術 ロシア構成主義、生産主義のグラフィック論

セール価格 3,520円(税込)

優れたデザインは印刷物資の不足を克服する!・・ソ連の理想に賛同した芸術家と批評家たちは、純粋芸術を捨て、識字率の低いロシアの民衆に〈伝える〉ための実用的グラフィックデザインの方法を模索した。初期ソ連の傑出した印刷メディア論を集成。

■目次

・エリ・リシツキー

 タイポグラフィーの地勢学

 タイポグラフィーの事実

 われわれの本

 本のデザインの手法について

・オシップ・ブリーク

 広告の技法(いくつかの一般的所見)

 われわれにはどのような宣伝が必要か

・ニコライ・タラブーキン

 今日の芸術

 序文

 ポスターにおける創意性

 広告

 古い民衆のルボークと、新しいアジテーションのルボーク

 本の組み立て

 新聞の組み立て

 チラシと掲示広告

 写真技術と、写真における手つかずの可能性

・ヴィクトル・ペルツォフ

 言葉‐視覚的イメージ-未来

・グスタフ・クルツィス

 アジテーション芸術の新しい種類としてのフォトモンタージュ

・ウラジーミル・ファヴォルスキー

 本について

・社会主義ロシアから発信された「複製技術時代の芸術」論 河村彩

著者:E.リシツキー、O.ブリーク、N.タラブーキン、V.ペルツォフ、G.クルツィス、V.ファヴォルスキー 河村彩編

出版社:水声社

サイズ:四六

ページ数:258

発行年:2021.05