ホーム インスタグラムと現代視覚文化論

インスタグラムと現代視覚文化論

セール価格 3,850円(税込)

■目次

1. 巻頭言(きりとりめでる・久保田晃弘)

2. レフ・マノヴィッチ「インスタグラムと現代イメージ」きりとりめでる・久保田晃弘訳

・序文

 カルチュラル・アナリティクス・ラボが収集し分析したインスタグラムデータ

・第1章:カジュアル写真

     写真における「インスタント」革命

     写真における「ホームモード」

          美学の重要性

     3種類の写真:カジュアル、プロフェッショナル、デザイン

     カジュアル写真

・第2章:プロフェッショナル写真とデザイン写真

  プロフェッショナル写真と「良い写真」のルール

 プロフェッショナル写真の主題とジャンルのヒエラルキー

 カジュアル写真の主題

  デザイン写真

 写真におけるリアリティの効果

・第3章:インスタグラミズム

 スタイルとは何か?

  「物語る」ことの拒否

   :アート・シネマとK-POPミュージックビデオ

 インスタグラミズムと現代のカルチュラル・アイデンティティ

 モダンデザインのメタ原則

 デザイン写真における視覚・コンテンツ戦略

 さまざまな文脈:アーヴィング・ペン、マーティン・ムンカッチ、

   『ヴォーグ』、『ハーパーズ・バザー』、そしてグローバル・ミニマリズム

・第4章 テーマ・フィード・シーケンス・ブランディング・フェイス・ボディー

  美的社会

 インスタグラムのクラス

 インスタグラミズム vs.「普通の」写真

 顔と身体

 インスタグラムのテーマ

 写真のシーケンスデザイン

 インスタグラミズムを学ぶ

 私たちはインスタグラムの投稿者を「解放」する必要があるのか?

 アプロプリエイション、サブカルチャー、集団、主流?

・日本の執筆陣による9つのテキスト

    1.インスタグラミズムとレフ・マノヴィッチ

    2.デジタル写真の今/諸相

    3.文化はどこへ行くのか?

著者:久保田晃弘、きりとりめでる 共

出版社:ビー・エヌ・エヌ新社

サイズ:A5

ページ数:A5

発行年:2018.06