
インスタグラムと現代視覚文化論
■目次
1. 巻頭言(きりとりめでる・久保田晃弘)
2. レフ・マノヴィッチ「インスタグラムと現代イメージ」きりとりめでる・久保田晃弘訳
・序文
カルチュラル・アナリティクス・ラボが収集し分析したインスタグラムデータ
・第1章:カジュアル写真
写真における「インスタント」革命
写真における「ホームモード」
美学の重要性
3種類の写真:カジュアル、プロフェッショナル、デザイン
カジュアル写真
・第2章:プロフェッショナル写真とデザイン写真
プロフェッショナル写真と「良い写真」のルール
プロフェッショナル写真の主題とジャンルのヒエラルキー
カジュアル写真の主題
デザイン写真
写真におけるリアリティの効果
・第3章:インスタグラミズム
スタイルとは何か?
「物語る」ことの拒否
:アート・シネマとK-POPミュージックビデオ
インスタグラミズムと現代のカルチュラル・アイデンティティ
モダンデザインのメタ原則
デザイン写真における視覚・コンテンツ戦略
さまざまな文脈:アーヴィング・ペン、マーティン・ムンカッチ、
『ヴォーグ』、『ハーパーズ・バザー』、そしてグローバル・ミニマリズム
・第4章 テーマ・フィード・シーケンス・ブランディング・フェイス・ボディー
美的社会
インスタグラムのクラス
インスタグラミズム vs.「普通の」写真
顔と身体
インスタグラムのテーマ
写真のシーケンスデザイン
インスタグラミズムを学ぶ
私たちはインスタグラムの投稿者を「解放」する必要があるのか?
アプロプリエイション、サブカルチャー、集団、主流?
・日本の執筆陣による9つのテキスト
1.インスタグラミズムとレフ・マノヴィッチ
2.デジタル写真の今/諸相
3.文化はどこへ行くのか?
著者:久保田晃弘、きりとりめでる 共
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
サイズ:A5
ページ数:A5
発行年:2018.06