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行政とデザイン 公共セクターに変化をもたらすデザイン思考の使い方

セール価格 3,520円(税込)

これからますます増えていくであろう行政組織とデザイナーのコラボレーション。うまく協働できれば大きな実りが生まれるはずですが、現実は、両者の従来のやり方の違いにより様々な問題が生じます。本書は、そのそれぞれのやり方と考え方を整理しながら、両者のギャップを超えて共創するうえでの傾向と対策を、主にオランダでの事例を紐解きながら示します。社会課題である「厄介な問題(Wicked Problem)」に対しての問題解決、より良いシステムチェンジやまちづくりを目指すデザイナーおよび行政機関関係者、必読の一冊です。

■目次

第1章 公的機関と「厄介な問題」

第2章 デザイン思考とチェンジマネジメント

第3章 デザイン思考と連携の役割

第4章 デザイン思考とステークホルダーマネジメント

第5章 デザイン思考と権力

第6章 公的機関におけるデザインプロセスと連携

日本語版寄稿:中山郁英「日本における、行政組織へのデザイン導入の取り組み」

著者:アンドレ・シャミネー、白川部君江

出版社:ビー・エヌ・エヌ新社

サイズ:B5変

ページ数:208

発行年:2019.07