
主として建築設計者のためのBIMガイド
建物の全情報を一つの3次元デジタルデータに集約し、企画から設計、施工、維持管理までを一気通貫で結ぶ、欧米型のBIM(Building Information Modeling)について、まずBIMの概要から説明し、設計事務所及びゼネコン等から提供された実施例を挙げながら、BIMの導入意義・利点について、カラー図版とともに解説。
■目次
・序 BIMが日本社会へ根付くための提言
第1章 BIMの基本知識
第1節 BIM概論
第2節 米国の設計システムと日本の設計システムの相違
(光井純氏インタビュー)
第3節 発注方式とBIMの活用
第4節 二つのLODとは
第5節 BIMの活用パターン
第6節 BIM実行計画書の作成
第7節 「Stem」「BE−Bridge」 BIMライブラリー
第2章 企画・設計でのBIM活用
第1節 BIMに関する各社事例報告のマッピング
第2節 企業別、発注方式別BIMの課題
第3章 ライフサイクルにわたるBIMの課題
第1節 設計から施工へのBIMデータ連携の課題
第2節 竣工時の維持管理へのデータ引渡しの課題
第3節 BIMの著作権
第4節 BIMライブラリーコンソーシアムの活動
第4章 ソフトウェア、機器など
・資料編
著者:次世代公共建築研究会IFC、BIM部会
出版社:大成出版社
サイズ:A4
ページ数:220
発行年:2017.05