南イタリア都市の居住空間 アマルフィ、レッチェ、シャッカ、サルデーニャ
アマルティ(カンパーニャ地方)レッチェ(プーリア地方)シャッカ(シチリア)サルデーニャなど南イタリアの伝統的都市を永年にわたり調査した実測図面や住宅内部の貴重な写真を駆使し建築類型学の手法を用いてそれらがいかに形成・変容してきたかを分析考察する。
■目次
・序論 南イタリアの都市と住宅の特質
・第1部 アマルフィ
アマルフィ研究の視点/アマルフィの全体像/各地区を語る/アマルフィの発展段階を読む
・第2部 レッチェ
レッチェ研究の視点/都市の形成過程とその空間構造/外部空間の形態と意味/バロックの空間演出/住宅の構成/地区の空間構造と住宅事例
・第3部 シャッカ
シャッカ研究の視点/シャッカの都市形成/コルティーレの形態と意味/住宅のタイポロジー/地区の空間構造と住宅事例
・第4部 サルデーニャ
サルデーニャ研究の視点/南サルデーニャ 農業に生きる平野の町/中部サルデーニャ 山間部に散在する羊飼いの町
著者:陣内秀信
出版社:中央公論美術出版
サイズ:A4
ページ数:576
発行年:2005.04
