ハイデッガーの建築論 建てる・住まう・考える
「住まうとは何か。建てることは、いったいどこまで住まうことに帰属するか」20世紀を代表する哲学者・ハイデッガーによる、人間存在の根源を「住まうこと」と「建てること」に見定めた建築論、「Bauen Wohnen Denken」の初の全訳。原文と仏訳・英訳を分析し、詳細な註記と索引で解説されている。広く名の知られた人間の根源的あり方を建築する行為と同一視した哲学者の、存在論的建築論。
■目次
・建てる・住まう・考える マルティン・ハイデッガー
フランス語訳の注記
註記
・建築論の対話-マルティン・ハイデッガーの思惟を辿って/中村貴志
講演の状況-テキストの位置
言葉と思索-「バウエン」という言葉
建築の現象-「住まうこと」の多様性
建築論の領域-バウエンについて「考えること」
制作論の意義-バウエンの時間性
テキストの示唆-環境・建築論の展望
後記-言葉の布置
・テキストの波紋
増田友也の着眼
Otto Friedrich Bpllnowの考察
Christian Norberg-Schulzの探求
・参考文献
・Neske版とViewg版の比較
・索引
著者:マルティン・ハイデッガー、中村貴志
出版社:中央公論美術出版
サイズ:四六
ページ数:313
発行年:2008.11
