石による形と建設 中世石切術から19世紀截石術まで
■目次
・序文
・第1章 概説
1 基準、制御、作図
2 予見
3 その他の技術と学問
4 理論と実践。表現法
5 先達と秘密
・第2章 リブヴォールトの作図
1 形の上で有効なアーチ
2 手立てとしてのゴシック様式
3 初期ゴシックのヴォールトにおける比例の根拠に関する考察
4 形を持たない充填物
5 ヴィオレー=ル=デュックの説によるアキテーヌ式ヴォールト
6 スペインにおけるアキテーヌ式ヴォールト、交差アーチ付ヴォールト等
7 設計図のないリブ起拱石
8 設計図のない要石
9 直接作図した痕跡
10 リブヴォールトのための石切術の作図
11 リブヴォールトの水平投影図
・第3章 ルネサンス期の石切術
1 石の加工作業における手順 幾何学による表現と形成
2 切石造の球状ヴォールト
3 ルネサンス期のリブヴォールト
4 変遷と差異
5 新しい学問
6 専門書の内容
7 図の使われ方
・第4章 19世紀の載石術へ
1 17、18世紀の理論
2 平坦なヴォールト
3 追り上げアーチ
4 弧成楕円および楕円形平面上のヴォールト
5 完璧な斜めのアーチ
6 斜めの橋
7 イコグノシア、表現の科学
・参考文献
・用語解説
・訳者あとがき
著者:エンリケ・ラバサ・ディアス、入江由香
出版社:中央公論美術出版
サイズ:260×200
ページ数:318
発行年:2009.08
