京都御所造営録 造内裏御指図御用記(1)
宮内庁書陵部に所蔵される「造内裏御指図御用記」全8冊は、江戸時代後期の寛政年間に再建された京都御所造営に関する重要な基本史料の一つである。記主は朝廷において禁裏執次で内裏造営の御指図御用掛を務めた明法博士大判事の勢多章純である。この近世の京都御所研究には不可欠の史料の全文翻刻を行い、寛政度京都御所の再建過程およびその実態を明らかにする。
著者:詫間直樹
出版社:中央公論美術出版
サイズ:B5
ページ数:312
発行年:2010.02
宮内庁書陵部に所蔵される「造内裏御指図御用記」全8冊は、江戸時代後期の寛政年間に再建された京都御所造営に関する重要な基本史料の一つである。記主は朝廷において禁裏執次で内裏造営の御指図御用掛を務めた明法博士大判事の勢多章純である。この近世の京都御所研究には不可欠の史料の全文翻刻を行い、寛政度京都御所の再建過程およびその実態を明らかにする。
著者:詫間直樹
出版社:中央公論美術出版
サイズ:B5
ページ数:312
発行年:2010.02